ガスに関する豆知識 ガス供給量とガスメーター

見積もり編3でも書きましたが、ガス設備を増設(能力アップ)する時に忘れてはいけないこと、それは「ガス供給量」と「ガスメーター」。特に集合住宅(マンションなど)の場合、その建物に対するガス供給量が問題になります。

集合住宅の場合、総戸数に対してどれだけのガス管が敷設されてるかが重要。例えば総戸数30個のマンションで、各戸に16号給湯器が設置されている場合、すべての家庭でお湯を使っても大丈夫なだけのガスが供給できるように設計されています。つまり30戸のうちどこかの家庭で24号給湯器に交換すると、マンションへのガス供給能力が(ピーク時に)オーバーする事になります。

極端な話ですし、30戸全てで同時にお湯を使うっていうこともまれですから、数戸が24号給湯器に変えても問題は起きないかもしれませんし、万が一ガスの供給能力が足らなくなったとしても、24号の能力が出せないだけで、給湯器のバーナーが消えるってことは無いようです。

ただ、オーバーする事には違いないので、供給能力については、ガス供給会社(東京ガスなど)に問い合わせしておきます。

ちなみに東京ガスに問い合わせたところ、ウチのマンションは全戸に16号熱源機がついていますが、ガスの供給能力自体は全戸24号でもOKだそうです。
※東京ガスお客様センターに電話(電話番号はガスの検針レシートに印刷されてます)すれば、その場で調べてくれます。

続いて、ガスメーター。

PS内に設置してあるガスメーター

4号から6号ガスメーターに取り替えてもらいました。ちなみにこの右上に熱源機が有ります。

ガスメーターは各戸に個別に設置されていて、毎月のガス使用料を測るメーターですね。でも、使用量を測るだけじゃなく、ある重要な役割を担っているのです。それが、ガスの遮断!

ガスメーターにも号数があります。号数に見合った以上のガスが使用された場合、ガスメーターがガスの供給を遮断します。
※ガスの大量漏れを防ぐ感じかな?
※ちなみに、地震を感知しても、ガスメータがガスを遮断します。

例えば16号給湯が設置されている場合、一般的にはガスメーターは4号が設置されています。4号ガスメーターは、20号までの給湯器(熱源機)に対応していますので、20号で使用するガス量以上のガスが流れると異常と判断してガスの供給を遮断します。

はい!お分かりですね?4号のガスメーターの場合、24号の給湯器(熱源機)は供給量を上回るため付けられないのです。

24号給湯器に対応するガスメーターは6号になります。ウチも4号がついてたから、東京ガスにお願いして6号に交換してもらいました。
※6号メータなら、24号給等にまで対応しています。

交換も東京ガスお客様センターに電話すればOK。ウチは電話してから2日後に交換してくれました。もちろん無料です。
※作業は1時間もかかりませんでした。また交換には立ち会いが必要です。

建物への「ガス供給量」そして各戸に設置されている「ガスメーター」。この2つは必ず確認してからガス器具の増設(能力アップ)をご検討下さいね。

 

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